0905ashiのブログ

毎回オリジナル写真を一枚掲載し、それにまつわる自分の思いやエピソードを書き記します。写真版絵日記のようなものです。

痛覚のない男・石原慎太郎。

一枚の風信子192




総理大臣人も務めた細川護熙という人物について、石原慎太郎は「ああ、あれは魚だよ」と言ったという。「魚というのはな、痛覚がないんだ。釣り上げて真っ二つに切り裂いても、骨を抜いても、血は流れていかにも無残そうに見えるが、彼等は一向に痛くはないんだよ。それと同じだよ。あの男には痛覚が全くない。つまり人間としての相手に対する謝意がないのだ。感謝でも陳謝でも、とにかく謝意というものを一切持ち合わせない人間なんだよ」他人のことはよく見えるということだろうか。〈評論家・左高 信〉


元知事の石原慎太郎が、豊洲移転問題で「自分はちっとも悪くない」と居直っている。
もともと「思いやりのない男、無責任な男」と思っていたが、さらにひどい。上記のブログを拝見すると、石原こそ「感謝の念なんか持ち合わせていない、痛覚のない魚」だと言っているのだ。同記事では続けて、石原と親しい亀井静香が面と向かって「あなたの小説は、強者の論理で貫かれているから共感を呼ばないんだ」と言ったと記されているが、私は「人の痛みが分からない奴の小説なんて読む価値がない」と言いたい。こんな男が東京都の知事を何期も務めていたのだから、私を含めて都民のレベルもたかが知れているね。


無痛覚な都市の空間をイメージして、一枚パチリ。