0905ashiのブログ

毎回オリジナル写真を一枚掲載し、それにまつわる自分の思いやエピソードを書き記します。写真版絵日記のようなものです。

2016年8月のブログ記事

  • 唱え言葉は、愛するもののために。

    一枚の風信子41 ともに生きよう 支えよう 生まれる命と 生きてる命 みんな一歩から heart in heart heart in heart なによりも 愛するもののために わたしと あなたのできること 心にしたためて そのぬくもりを そのやさしさを 伝えてつないで みんなの力にしよう きっと... 続きをみる

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  • 青木ケ原の樹海? いいえ、東京の高尾です。

    一枚の風信子40 ハイキングをしていると、いろんな景色に出会う。尾根沿いから眼下に開けた水と緑のハーモニーに感嘆したり、沢の小魚や名も知らぬ小さな花に心惹かれたり、陽ざしを柔らかく抱きとめる巨木の木陰でまどろんだり…。たいがいの場合は、気持ちをリフレッシュしてくれるものだが、写真のここは違っていた... 続きをみる

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  • 新体操をマスターして、スーちゃんは時計になった。

    一枚の風信子39 インコと文鳥が、ここ10数年来のわが家のペットである。 以前カミさんが、ヨウムという灰白色の大型インコを飼いたいと言い出したことがある。賢くて人懐こく、言葉をよくしゃべるのだそうだ。値段が高い(50万円くらいから)こともあったが、あまりに長命すぎるというのであきらめさせた。80年... 続きをみる

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  • 「金の種」は、芽が出たと思ったら、しぼんだ。

    一枚の風信子38 ひと昔以上も前の話だが、共同馬主だったことがある。 馬主といっても600分の1口を持っているだけで、それも或る夕刊紙のプレゼント企画に当選したものだから、偉そうなことは言えない。「ゴールドジーン」(金の種)と名づけられた。タイキシャトルの子だったから、[フライトゥザムーン」(きみ... 続きをみる

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  • 「3つの願いごとなんてちょろいものさ」と、ジャックは言っています。

    一枚の風信子37 古き良きアメリカを知りたくなったら、「ジャック・リッチーのあの手この手を」を読めばいい。探偵物から、ミステリー、SF、西部劇、ホームドラマまで、より取り見取りの見事なファンタジーワールドに、釘付けにされること請け合いだ。あの手この手を駆使して描かれるのは、まさに昔懐かしいアメリカ... 続きをみる

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  • 駄菓子屋さんにあった、ブリキのおもちゃ。

    一枚の風信子36 団塊世代には、たまらない懐かしさを感じさせるブリキのおもちゃ。 写真のものは、すべて駄菓子屋さんで売っていたもの。これはもちろん復刻版だが、当時は5円から30円くらいの値段だった。ゼンマイで動くものが高めで、欲しいと思ってもなかなか購入できなかったことを憶えている。ラムネやアイス... 続きをみる

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  • 猫が12支に入れなかった、本当の理由。

    一枚の風信子35 むかし、ある国の王様が、 動物たちを呼んで、小さなパーティーを開くことにしました。 用意したのは12席分です。 招待に応じて、ちょうど12の動物が集まりました。 王様は、みんなに言いました。 「お前たちを一匹ずつ、年ごとにその年を代表する動物にしよう。 そしてこれを、12支(じゅ... 続きをみる

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  • 19の命を抱きしめて。猫の天使は87歳。

    一枚の風信子34 毎日、毎日365日、雨の日も風の日も欠かさず、朝な夕なに野良猫たちの世話をする人がいる。自宅に、外では暮らせない(全盲とか)3匹の猫を引き取っているほかに、近くの2つの公園に8匹づつ、計19匹の猫たちの面倒をみる。餌だけではない。寝床のセッティングもするし、具合が悪ければ病院へも... 続きをみる

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  • 悲しみは遙か、時の彼方へ。

    一枚の風信子33 「絆」 糸へんに半分と書いて  絆と読みます お互いに 半分ずつの 糸を結びあうからです 糸の太さは人それぞれ  顔の違いと同じです 堅いか緩いか ほどほどか‥ ごぞんじ、ダークダックスの名曲です。 ゲタさん、バクさんに続いて先ごろにはマンガさんも亡くなって、ついにゾウさん一人に... 続きをみる

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  • 高血圧39年、焼酎欠かさず、元気です。

    一枚の風信子32 30歳で、最高血圧190というものすごい数字。再就職先の健康診断で見つかったもので、管理部長が「脳溢血寸前じゃないか」と言って入社に反対したそうだ。結局は、嘱託待遇で入ることになったが、いちばんショックだったのは当人。130超えたら要注意といわれる今日この頃だったら、間違いなく即... 続きをみる

  • 気骨の人、五輪エンブレムの茶番劇を喝破。

    一枚の風信子31 きこつ【気骨】とは。意味や解説、類語。自分の信念を守って、どんな障害にも屈服しない強い意気のこと。〈goo辞書〉 旧エンブレムの審査委員を務めていたグラフィックデザイナーの平野敬子氏は、4案を「色彩」「基本形状」「「造形モティーフ」「コンセプト」の4つの観点から比較・分析。4案の... 続きをみる

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  • わが家のペンギン君、今年で20歳。

    一枚の風信子30 サーモスの魔法瓶は、わが家の次男坊。 丈夫で長持ちのこのペンギン君は、エサは水かお湯だけ。 20年目の夏を迎えて、元気ハツラツの超健康優良児。 サーモス株式会社は、ステンレス製魔法瓶等の家庭用品の製造・販売を行う企業。世界で初めて真空断熱魔法瓶を製品化したことで知られる。ステンレ... 続きをみる

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  • うさぎ追い 小鮒釣りし、あのふるさと。

    一枚の風信子29             あなたを 忘れない             朝もや煙る 山里 野道             沢のほとりに ふきのとう             遠く離れて 帰れなくても             あなたと歩いた 年月を             私は いまも 忘... 続きをみる

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  • 蛙の父さんに、ひとつの花輪も届かなかった。

    一枚の風信子28 ある日子どもの蛙が、家に帰ってきてお父さん蛙に「でっかい牛を見た」と言う。父さん蛙は、「このくらい?」と体をふくらませてゆく。すると子どもは「ちがうよ。もっと大きいよ」と言い、その度にお父さん蛙は体を膨らませて、最後は破裂して死んでしまう。 この愚かな「蛙の父さん」の話を聞くと、... 続きをみる

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  • お花畑は、カメラマン畑。

    一枚の風信子27 昭和記念公園は、アマチュア・カメラマンのメッカ。どこもかしこも、カメラだらけと言っても過言じゃない。日本庭園横の大きなお花畑も人気の的。平日にもかかわらず、20人近くの人が、ぼくと一緒にシャッターを押していた。これじゃまるで、人気モデルの撮影会じゃないか。赤いポピーの方も注目され... 続きをみる

  • 唄ってよ、月から降りて。聴かせてよ、その美声を。

    一枚の風信子26。 ムーンライトダンス 噓でもいいから一度 素敵に笑いかけて つれないふりしてわたしを 悩ませないで 噓でもいいから一度 熱いこの手握って そして震えるわたしの 頬にキスしてよ 二人だけの渚あたり ときめきのムーンライト 月も微笑む今宵は 誰もいない岩陰 こんなにまばゆいシルエット... 続きをみる

  • 絢爛の 時を偲ぶや 青楓

    一枚の風信子25 夏の楓は 山裾の輝ける陽射しを浴びて すがすがしい緑のシルエットを描き エネルギーをあたり一面に解き放っていた 思わず、深呼吸 秋には赤く色づき 絢爛たる紅葉絵巻を繰り広げてくれるのだろうか やがて来る季節に 想いをはせることしばし 森林浴とは 森の生命を感じ取ることと気がついた... 続きをみる

  • 5万7千字の男、伊集院 静。

    一枚の風信子24 「たまりませんな」という名のコラボ本のなかで、挿絵漫画担当の西原さんとの対談で、伊集院氏はこう言っている。 「普通の国語辞書だったら、書けない字はないね。」 ぼくの手持ちの辞書は、三省堂出版のごく普通の国語辞典(金田一京助他編集)だが、見出し語の数はなんと5万7千語。これ全部書け... 続きをみる

  • 信じられますか? 敗者が、勝者をかばうなんて。

    一枚の風信子23 そのメークドラマは、手に汗を握る死闘のあとに起きた。 わずか0.099 ポイントの差で明暗を分けた両者が、それぞれの記者会見に臨んだ時のこと。 逆転を決めた最終種目の鉄棒の採点について、「審判が内村に親近感のようなものを感じ、高い得点が出たと考えているか」という質問を内村にした。... 続きをみる

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  • 軒裏に 往時も鳴くや せみ時雨

    一枚の風信子22 おとなりの国立市に、「城山(じょうやま)公園」という散策スポットがある。武蔵野の自然を色濃く残す起伏に富んだエリアで、ちょっとした森林浴を楽しめる。また、紅葉の名所でもある。その一角に、昔ながらの佇まいを伝える、藁葺きの古民家「柳澤家」がある。この古民家は、江戸時代から使われてい... 続きをみる

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  • 今のキミも、ピカピカに光って。あきれかえるほど素敵。

    一枚の風信子21 このトレーナー、ポロラルフローレンのジャパン・ライセンス製品。吉祥寺パルコがオープンして4、5年後に購入したものだから、今年で30年を超える。値段はちょうど1万円。当時、チャンピオンやナイキなどは1,000~3,000円程度で買えたから、かなり高め。だけど、けた違いに丈夫。前述の... 続きをみる

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  • 無念! ポセイドン・ジャパン、 リオの水に沈没。

    一枚の風信子20 水球の第1戦で、「ポセイドン・ジャパン」は強豪のギリシャに惜敗。 もしも水球が野球のように日本のメジャースポーツで、もしもぼくが東スポの記者だったら、翌日の一面を飾る大見出しはこうなるネ。 この名前を付けた人たちは、「ポセイドン」というパニック映画も見たことがなければ、「ポセイド... 続きをみる

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  • もと野良のセイちゃんは、 家族の幸福さえも招いた。

    一枚の風信子19 和歌山のローカル線を救ったあの「たま駅長」や、返却ボックスに捨てられていた子猫が街全体を幸せに導く「図書館ねこデューイ」、最近では、熊本大震災で遠のいた客足を呼びもどした民宿の「マッサージ猫」などなど。 猫がもたらす奇跡は東西を問わず枚挙にいとまないが、わが家の近くでもちょっとい... 続きをみる

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  • 愛情豊かな両親のもとで、 野菜たちの健康がはじけています。

    一枚の風信子18 父親は、イタリア地中海生まれのピュアなオリーブオイル。 母親は、土佐の高知のゆず村育ち。 健康そのものの両親の愛情をいっぱい受けて、にんじん・ごぼう・グリーンアスパラ・カボチャの子どもたちの表情が、キラキラと輝いています。 「料理は愛情」と、苦虫を噛み潰したような顔をして言った専... 続きをみる

  • ビルの谷間に、 変な奴らがいますぜ。

    一枚の風信子17 「街全体がアート」していると、立川市は言っています。 ファーレ立川のアート計画は、この街を森にみたてて、森に息づく小さな生命(妖精)をアートととらえる3つのコンセプトが生まれました。1つ目のコンセプト『世界を映す街』人と人が呼応する仕掛けをつくりました。同じ時代に生きるさまざまな... 続きをみる

  • すげなく捨てられれば、 ステッキだって泣くのです。

    一枚の風信子16 70歳を過ぎて、腰の手術に向かう友。 その成功とリハビリの順調さを願って、ステッキを贈った。 願いは空しく、返ってきた。 彼は「不良品だ」と言う。 恐縮して受け取り、その日のうちに販売店へ。 店員は「大丈夫ですよ」と笑顔を見せながら、取り扱い法を説明してくれた。 帰宅したその足で... 続きをみる

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  • 実は私、 水呑教の信者です。

    一枚の風信子15 信じるものは救われるのです。 健康法と宗教の似ているところはここだと思う。違うところは健康法はいくつ信じてもいいが、宗教は基本的にひとつのみ。宗教のいけない点は「信ずる者以外は救われない」という排他的なところ。その点、健康法は何をしようが自由なところがいい。これまでに、「呼吸法」... 続きをみる

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  • 五郎丸関、 お腹が写らないんですが…。

    一枚の風信子14 「ごっつあんで~す」 お気に入りのチャンコ料理を、お腹いっぱい召し上がってご満悦の「五郎丸関」。 そのまま、食卓の下でドサッ(擬音ではない)と昼寝。ごリッパな肢体をファンのためにと、カメラを向けても微動だにしない。 ひと声かけると、「どすこい!」(うるさいニャ!)のひとこと。 あ... 続きをみる

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  • イチローのストレッチにも、 肩入れしています。

    一枚の風信子13 大リーグ通算3000本安打を目前にしている、イチロー。 試合中にウエイティングサークルでやっている、儀式みたいなこの準備体操も、すっかりおなじみの光景。正しくは「肩入れストレッチ体操」というんだそうで、腰痛の予防と下半身の強化に役立つという。 「これなら、簡単にできそう」(ぼくの... 続きをみる

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  • アメリカの風は、 自由の匂いを運んできた。

    一枚の風信子12 スカッとさわやか、コカコーラ! 高度成長経済が始まる昭和30年代の半ば、それまで炭酸飲料といえばラムネかサイダーしか知らなかったぼくらに、このアメリカの飲み物は大きなカルチャーショックをもたらした。その刺激的な味わいは洗練されたボトルデザインとあいまって、初体験に驚愕する舌を通じ... 続きをみる

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  • 思わず腰が引ける、 立川の吊り橋。

    一枚の風信子11 私の地元、立川市の根川緑道の散歩コースに、小さいけれど立派な吊り橋がある。 「根川貝殻坂橋」という総天然木造りのその橋は、実に凝った造りが人目を引く。引退した宮大工さんがお金をたくさんもらって、自分の趣味で好き勝手にこしらえたみたいな感じ。時代劇の舞台としてなら、いいかもしれない... 続きをみる

  • ぼくのふるさとは、 児童唱歌だった。

    一枚の風信子10 団塊世代の真っただ中、昭和22年に川崎の京浜工業地帯の外れに生まれ育った私には、心に残るふるさとがなかった。 モノ心がついたころには「柿に赤い花咲く いつかのあの家」は一軒もなく、「菜の花畑に 入り日薄れ」も見たことはなかった。「春の小川は さらさら行くよ」はただのどぶ川だった。... 続きをみる

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