一枚の風信子242

梅雨の期間中ほとんど雨が降らない場合がある。このような梅雨のことを空梅雨（からつゆ）という。空梅雨の場合、夏季に使用する水が確保できなくなり、渇水を引き起こすことが多く、特に青森、秋田、岩手の北東北地方においては空梅雨になる確率がかなり高く、また、秋季～冬季の降水量が少ない北部九州や瀬戸内地方などでは、空梅雨の後、台風などによるまとまった雨がない場合、渇水が1年以上続くこともある。〈Wikipedia〉

梅雨中にもかかわらず、雨が少ない。九州・奄美地方では、すでに梅雨明け宣言が出ている。台風3号が接近中とあるが、進路はどうなることやら。できれば、北関東の水がめを潤してもらいたいものだ。今年はまだ1度も渓流釣りに出かけていない。水が少なければ、釣りにならないからだ。対象魚の山女魚は、静岡以西では朱点が入りアマゴと呼ばれるが、「雨子」とも「雨後」とも当て字されるように増水を好む。小ぶりの場合は、可愛らしく「霧子」とも言われる。釣友がリタイアしたこともあって、去年は２度しか釣行できなかった。かぐわしい新緑が深い緑になり、日中の気温が30度を超える日々が続く。夏は、もうすぐそこに来ている。

尺を超えるアマゴと山女魚を、一枚パチリ。