0905ashiのブログ

毎回オリジナル写真を一枚掲載し、それにまつわる自分の思いやエピソードを書き記します。写真版絵日記のようなものです。

下町ボブスレーの心意気。

一枚の風信子244

大田区とジャマイカ。接点がないはずの人々がボブスレーを介して、それぞれの夢を実現させようとしている。 「ライバルは、フェラーリにBMW」。モノづくり世界No.1の力をアピールする場は、オリンピック。下町ボブスレーネットワークプロジェクト推進委員会(委員長・國廣愛彦)が発足して6年の時が流れた。「最高のボブスレーのソリで、下町の技術力を発信しよう」との想いのもと、平昌五輪を目指すマシン作りは最終段階に突入した。「今、目指すのは五輪出場だけではない。私たちはメダルが獲れる!」。製作に関わるのは100社以上で、協賛社を併せると約200社を束ね、平昌五輪を目指すジャマイカ代表に2人乗りソリを無償提供することが、すでに決定している。2022年の北京冬季五輪を見据えたプロジェクトチームも発足している。チームリーダーも、徐々に若い世代にバトンタッチを進めてもいる。プロジェクトチームは夢を追うだけでない。この国の匠の力を、世界に知らしめる重責も担っている。〈Number web〉

そうだ、ケツの穴の小さい日本なんか目じゃない。相手は、世界のトップ企業だ。2013年11月、日本代表チームからのソチ五輪での不採用通告を乗り越えて果敢に挑戦するその心意気がいい。「技術的な改良要望が、スケジュール的に間に合わないだろう」なんてゴタクを並べる奴は相手にしない。頑張れ!下町ボブスレー。頑張れ!ジャマイカチーム。

平昌五輪の見どころを、一枚パチリ。