0905ashiのブログ

毎回オリジナル写真を一枚掲載し、それにまつわる自分の思いやエピソードを書き記します。写真版絵日記のようなものです。

涼を呼ぶ、カッパ君。

一枚の風信子248

河童(かっぱ)は、日本の妖怪・伝説上の動物、または未確認動物。標準和名の「かっぱ」は、「かわ(川)」に「わらは(童)」の変化形「わっぱ」が複合した「かわわっぱ」が変化したもの。河太郎(かわたろう)とも言う。ほぼ日本全国で伝承され、その呼び名や形状も各地方によって異なる。類縁にセコなどがいる。水神、またはその依り代、またはその仮の姿ともいう。鬼、天狗と並んで日本の妖怪の中で最も有名なものの一つとされる。具体例としては各地に残る河童神社、河童塚(鯨塚、道具塚と同じ)がある。〈Wikipedia〉

夏になると、家族が一匹増える。陶器製の「カッパの風鈴」である。同じ妖怪の仲間でも、鬼や天狗などと違って、どこかひょうきんで憎めないところがいい。頭のお皿が乾くと死んでしまうという弱みを抱えていることも、どこか人間的で親しみを感じさせる。今年の初物というスイカを味わっていると、時おりバルコニーから涼やかな風の音色が聴こえてくる。ああ、日本の夏だ。まだ遠くかぼそいが、セミ時雨もやがて盛りを迎えるだろう。その昔、木の盥(たらい)で水遊びしたことを懐かしく思い出した。

ほろ酔い加減?のカッパ君を、一枚パチリ。