異人さんに連れられて、行っちゃった。
一枚の風信子140
横浜人形の家(よこはまにんぎょうのいえ、英: Yokohama Doll Museum):神奈川県横浜市中区山下町18にある博物館。世界141カ国・1万3千点以上の人形と人形に関する資料を所蔵。日本国内外の人形の展示も行っている。
1. 赤い靴(くつ) はいてた 女の子
異人(いじん)さんに つれられて 行っちゃった
2. 横浜の 埠頭(はとば)から 汽船(ふね)に乗って
異人さんに つれられて 行っちゃった
3. 今では 青い目に なっちゃって
異人さんの お国に いるんだろう
4. 赤い靴 見るたび 考える
異人さんに 逢(あ)うたび 考える 〈Wikipedia〉
野口雨情作詩のこの歌を初めて聴いたのは、いつの頃だったか思い出せないほど昔だが、
当時は子どもが悪いことをすると「人さらいに連れて行かれる」などと叱られていたので、「ああ、この子はどんな悪いことをしたんだろう」と思ったものだ。実際にモデルはいたものの、連れて行かれたわけではないらしい。私の中学・高校は横浜だったので、観光名所でもあった馬車道、山下公園、元町、港の見える丘公園などもたびたび訪れたものだ。写真の「横浜人形の家」は、最近機会があって再訪した時に見つけて撮影したもので、多分昔はなかったと思う。いかにも「港・ヨコハマ」にふさわしい洒落た洋館で、つい足を止めて中をのぞいて見た。世界中の人形が集まっているようで、ファンタジックな雰囲気にあふれていた。もしも、半世紀ほど時間を前に戻せたら、ガールフレンドとともに見学してみたいなと思った。
13,000人の思い出が集まる「横浜人形の家」を、一枚パチリ。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。