0905ashiのブログ

毎回オリジナル写真を一枚掲載し、それにまつわる自分の思いやエピソードを書き記します。写真版絵日記のようなものです。

ぼったくり過ぎじゃない?「兜焼き」。

一枚の風信子221

メバチ(目鉢、学名 Thunnus obesus)は、スズキ目・サバ科に分類される魚の一種。全世界の熱帯・温帯海域に広く分布する。マグロの中でも漁獲量が多く、重要な食用魚となっている。日本ではメバチマグロ(目鉢鮪)、バチマグロとも呼ばれる。このほか地方名としてバチ(東北・関東)、メブト(九州)などがある。また、若魚は各地でダルマとも呼ばれる。〈Wikipedia〉

高くて美味しいのは当たり前。だから、安くて美味しいものしか食べない。中型以上の魚の頭部もそうだ。特に目玉のあたりは、運動量が豊富なためか、その魚のうま味が凝縮されているように感じる。もちろん、カマや頬、頭頂部の肉も素晴らしい味がする。写真は、わが家の「バチマグロの兜焼き」である。塩(天然の岩塩)を振って焼いただけのシンプルなもので、腕もへったくれもない。これにゆずポンをかけて食べる。美味しい。そして、安い。近くの大手スーパーで、解体販売していたのを見て購入した。身はすべて刺身用で、鮮度抜群。この頭の半割が、なんと150円でいいという。大型冷蔵庫があったら、買い占めたいほどの安さ。で、思い浮かべたのが、神奈川県三浦市三崎町にある某有名マグロ料理店。遠洋漁業の寄港地として知られるこの地で営業しているのだが、ここのメニューを拝見すると、「マグロの兜焼き(小サイズ)」が12,600円となっていた。貧乏人が行くとこじゃないなと思ったね。50分の1くらいの値段で、同じものが食べられるのだから。

小ぶりといっても、30㎝皿にぴったりのまあまあサイズを、一枚パチリ。