0905ashiのブログ

毎回オリジナル写真を一枚掲載し、それにまつわる自分の思いやエピソードを書き記します。写真版絵日記のようなものです。

停電の窓景色。

一枚の風信子125



わが家が半日停電になった。時間は、午前8:30から午後4:30の昼間・計約8時間。
別に、天災や事故があった訳ではない。マンションの配電盤の老朽化が進み、改修工事をしなければならなかったからだ。築30 年近くになると、いろいろな問題が起こるのはしかたがない。4~5年前には屋上の防水工事も行ったし、つい最近では外廊下のledライト化の照明工事も実施した。今回は電気が止まるだけでなく、組み上げ式の水道もストップしたため、かなりの不自由さを感じた。いちばん心配したのが、冷蔵庫。特に冷凍品はまずダメになりそうだったから、工事の2週間くらい前からせっせと消化に努めた。「扉さえ開けなければ、ムリして食べなくてもだいじょうぶ」と知人から聞かされたのは、工事の3日前。そのときには、ほとんどの食品はすでに胃の中を通過済み(もう、早く言ってよう~)。2割ほど残った冷凍食品を確かめてみると、フライは問題なし、タラコは解凍状態、氷は半解けで作り直しという結果で、引き分けかな?冷蔵品はすべてオーライだった。わが家には猫と小鳥もいるので、暖房が使えないのを心配したが、比較的暖かかったのが幸いした。室内は文庫本がなんとか読める程度の明るさで、トイレは懐中電灯携帯で水洗は汲み置きの水を使用。
事前に知らされていて、しかもわずか半日なのにこれだけアタフタするんだから、「いざ」という時どうなることかと思ったな。


停電中の居間から、外の眺めを一枚パチリ。