0905ashiのブログ

毎回オリジナル写真を一枚掲載し、それにまつわる自分の思いやエピソードを書き記します。写真版絵日記のようなものです。

無念! ポセイドン・ジャパン、 リオの水に沈没。

一枚の風信子20



水球の第1戦で、「ポセイドン・ジャパン」は強豪のギリシャに惜敗。
もしも水球が野球のように日本のメジャースポーツで、もしもぼくが東スポの記者だったら、翌日の一面を飾る大見出しはこうなるネ。


この名前を付けた人たちは、「ポセイドン」というパニック映画も見たことがなければ、「ポセイドン・アドベンチャー」という小説も読んだことがないのだろうか?


『ポセイドン・アドベンチャー』は、1969年に発表されたポール・ギャリコの小説。 日本では早川書房より出版された 1972年に映画化され、以降テレビ版を含め3回映像化された。 豪華客船が航海の途中、大晦日の夜を祝うため多くの客が乗り合わせていた時に巨大な津波が押し寄せ船は転覆。 〈ウィキペディア〉


つまり転覆する船なんですよ、ポセイドンは。


いかにも賢くて俊敏そうな「ドルフィン・ジャパン」とか、侍・ジャパンの向こうを張って「太刀魚・ジャパン」とか、姿は可愛いけれど名が強そうな「竜の落とし子・ジャパン」とかのほうがいいと思うけど…。


不沈艦・ポセイドンを願いつつ、映画のポスターを一枚パチリ。

もと野良のセイちゃんは、 家族の幸福さえも招いた。


一枚の風信子19


和歌山のローカル線を救ったあの「たま駅長」や、返却ボックスに捨てられていた子猫が街全体を幸せに導く「図書館ねこデューイ」、最近では、熊本大震災で遠のいた客足を呼びもどした民宿の「マッサージ猫」などなど。
猫がもたらす奇跡は東西を問わず枚挙にいとまないが、わが家の近くでもちょっといい話があった。


野良猫のセイちゃんが家猫になったことから、その小さな奇跡は始まった。
以前からえさをあげていたうちのカミさんによると、もともと人なつこくて愛想のいい猫だったそうだが、近くに越して来た中年の夫婦にとても気に入られて家猫になったという。家族のみんなに愛し愛されたセイちゃんは、持ち前の愛嬌を振りまいてフェロモンを全開。その威力はバツグンで、家の娘さんの不安定に揺れる心さえ癒してしまった。26歳になる彼女は現在、勤めに出ているという。


カミさんが、病気の野良ちゃんをわが家に引き取ったときに、「きっといいこと、ありますよ」と何人かの方に言われたというが、素直にうなづける話だナ。


野良時代のセイちゃんの動画をご紹介します。興味のある方はごらんください。



幸福の招き猫をイメージして、一枚パチリ。

愛情豊かな両親のもとで、 野菜たちの健康がはじけています。

一枚の風信子18



父親は、イタリア地中海生まれのピュアなオリーブオイル。
母親は、土佐の高知のゆず村育ち。
健康そのものの両親の愛情をいっぱい受けて、にんじん・ごぼう・グリーンアスパラ・カボチャの子どもたちの表情が、キラキラと輝いています。
「料理は愛情」と、苦虫を噛み潰したような顔をして言った専門家がいましたが、まさに至言だと思う。家庭料理と外食やテイクアウトの料理との決定的な違いはその点にある。どんな食材を選び、どんな調味料を使い、どんな料理を作るか?器の選択も含めて、そこにあたたかみを感じられない料理は、何か物足りなく味気のないものになるだろう。ちょうど、暗く冷めきった家庭のように。
男子厨房に入りびたること、40年あまり。家人の常に変わらない食欲と健康を願いながら、手料理にこめるその気持ちを切らしたことは一度もない。
この「野菜の揚げびたし」も、日常の一品に過ぎない。


その向こうに広がる笑顔を願って、一枚パチリ。