0905ashiのブログ

毎回オリジナル写真を一枚掲載し、それにまつわる自分の思いやエピソードを書き記します。写真版絵日記のようなものです。

人前で、歌ってはいけないと言われたけれど。

一枚の風信子54


面と向かって、「人に聴かせる歌じゃない」とはっきり言われたことがある。
これまでに、下手と言われたことがないので面食らったし、腹も立った。小学校の頃の学芸会の合唱団から始まって、中学・高校ではのど自慢大会にも出演した。大学では、フォークバンドも結成しようとした(典型的な楽器音痴のためオシャカになった)。
あの東日本大震災が契機になって、長年くすぶっていたものに火が付いた。応援歌を作ってボランティア活動をしようとした。歌も完成したし、コンサート会場も確保した。その矢先の言葉がこれ。あとは、避難している東北の方々を招待するばかりとなった、その時にである。今更やめるわけにはいかない。
チャリティコンサートは、いろいろな障害を乗り越えて何とか終えることができた。同日に、近くで「ビリー・バンバン」のコンサート(無料招待)があって、ほとんどの観客はそちらに行かれてしまったが、64名の方が来てくれた。2時間の開演中、進行役をつとめた私は、その半分くらいは歌いまくっていた。


下に紹介するyoutubeは、ハリー・ベラフォンテ本人の歌唱に私の声を重ねて録音したもので、下手呼ばわりした当人に言わせると、「いくらかマシ程度だが、私の声があまり聴こえない」とも指摘された。私自身は、7:3で私の声のほうが大きいと思っている。参考までに、元歌とあわせて2曲掲載してみた。みなさんどう思われます?


Harry Belafonte - Jamaica Farewell


さらばジャマイカ



「東日本大震災チャリティコンサート」のチラシを、一枚パチリ。