「一枚の風信子179

「サユリスト」を自認するタモリは、吉永が早稲田大学第二文学部に在学していた折に、学生食堂で吉永が食事しているのを偶然に発見した際、吉永の食べ残しを食べようか迷った末、思い留まったというエピソードがある。〈Wikipedia〉

私は「サユリスト」ではないが、「日本一の美少女」を挙げろと言われれば、ためらいなくこの人に一票を投じる。美人女優なら、何人もいる。山本富士子、原節子、岸恵子、若尾文子、新珠三千代、夏目雅子…ちょっと思っただけでもキラ星のように浮かんでくる。
いずれがアヤメ、かきつばたと言ったところだが、美少女に限定すれば、彼女一人の独壇場である。清楚にして可憐、桁違いの美しさにあふれていたね。一度だけ、彼女を見たことがある。早稲田正門横の立ち食いソバ店で、何と立ち食いしていたのだ。知らせを受けて、授業をほっぽり出して現場へ野次馬急行したね。黒山の人だかりの向こうにチラッと見えたね。神々しいばかりの美しさだったのを憶えている。これって、タモリのエピソードにほんの少し似ていない？当時、彼女は私と同学年(学部は違う)だったのだ。私と違って、彼女の成績は抜群によかったらしい(全優の噂あり)。

寒い朝 月美udon&ashi

懐かしのブロマイドに、半世紀も前の思い出をかみしめて、一枚パチリ。