一枚の風信子178

50年ぶりの同窓会とかがあって、カミさんが出かけ、夕食は一人で済ますことになりました。
写真が、その晩の献立。いつもと変わらない品数に、焼酎のお湯割りを添えて。マグロの手巻き寿司だけができあいのもので、ほんの少しだけ贅沢をしました(カミさんは銀座の有名寿司店に行くというので！)。上部の小鉢4品は、すべて手作り。いつものように、栄養面と全体のバランスを考慮して作った「安くて、簡単にできる手料理」です。
左上から、ワンポイント解説をしておきます。
①輸入牛と茎ニンニクの炒め物…前日に塩こうじとしょうゆダレに漬けこんでおいて、肉の臭みを取り、風味を良くします。
②切り干し大根と千切り人参・ちくわの煮物…シャキシャキ感を残すため、大根はサッと水洗いするだけ、少なめのダシで火を通す感じ。
③山芋とめかぶのワサビ風味…めかぶは10~20秒熱湯にくぐらし、冷水に。さいの目に切った山芋とともに、ワサビ入りのダシ醤油で和えます。
④壬生菜と大根と人参の漬物…それぞれみじん切り(味付けが早くできる)にして、塩を振り、5分くらい置いてふきんなどで絞り、ユズぽんで仕上げます。

「一人より二人の方が美味しいんだけど」とつぶやきながら、一枚パチリ。