0905ashiのブログ

毎回オリジナル写真を一枚掲載し、それにまつわる自分の思いやエピソードを書き記します。写真版絵日記のようなものです。

この猫は、幸運を招いたのだろうか?

一枚の風信子167



招き猫(まねきねこ)は、前足で人を招く形をした、猫の置物。猫は農作物や蚕を食べるネズミを駆除するため、古くは養蚕の縁起物でもあったが、養蚕が衰退してからは商売繁盛の縁起物とされている。右手(前脚)を挙げている猫は金運を招き、左手(前脚)を挙げている猫は人(客)を招くとされる。両手を挙げたものもあるが、“欲張りすぎると「お手上げ万歳」になる”と嫌う人が多い。一般には三毛猫である。〈Wikipedia〉


運のなさには、自信がある。
丁半、あとさき、コインの裏表、すべて負け組。勝ったという記憶がない。昔、懇意にしていた魚屋のおやじにその話をすると、ならこれで試してみたらと、歳末の福引券をひとつかみくれた。何十枚もある。さすがに何か当たるだろうと思ったが、すべてペケの白玉オンパレード。残念賞のティッシュの山を持ち帰ると、ひと言「ホントにすげえな」と、あきれられたことがある。年賀ハガキのお年玉も、カミさん宛てのものしか当たらない。先祖が、なしかしら悪いことをしたとしか考えられないほど。まあ、この歳まで生きてこれたのだから、良しとしなければならないのだけど。競馬の写真判定で9連敗した時は、さすがにお祓いでもしようかと思った。それを止めてくれたのが、わが家にやってきた「五郎丸」という猫ちゃん。彼のおかげと、今でも感謝している。


「いつもの道に、いつもいる」ちょい寂しげな猫ちゃんを、一枚パチリ。