柿に、赤い花は咲かなかったんだ。
一枚の風信子121
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「思い出」
作詞:古関吉雄 文部省唱歌(イングランド民謡)
垣(かき)に赤い花さく いつかのあの家
ゆめに帰るその庭 はるかなむかし
鳥のうた木々めぐり そよかぜに花ゆらぐ
なつかしい思い出よ はるかなむかし
白い雲うかんでた いつかのあの丘
かけおりた草のみち はるかなむかし
あの日の歌うたえば 思い出す青い空
なつかしいあの丘よ はるかなむかし
児童唱歌で耳おぼえしていた「柿に赤い花咲く」は間違いで、「垣に赤い花さく」が正しいと、今回初めて分かった。柿の花を調べてみると、確かにクリーム色をしていた。歌詞の中に「庭」とか「木」があるもんだから、てっきり柿の木のある田舎家の情景を連想してしまったのがいけなかった。でも「垣根」とは言うけれど、「垣」とはあまり言わないんじゃないのかな? 私と同様の人のブログを拝見して、何となく心強く感じた。
「わが家の冬の風物詩・吊るし柿」の窓景色を、一枚パチリ。
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