一枚の風信子84

ちょっとした工夫で、家庭料理の炒飯が美味しくなります。

わが家の場合は、化学調味料は一切使いません。その代わりに、市販の昆布茶を使います。塩は天塩です。油はオリーブオイル(健康のため)とごま油少々を使います。次に、ご飯は温かいものに限ります。それから、仕上げにはにんにくと生姜、昆布、鰹節を入れた作り置きの「炒め物用しょう油」を使います。

《作り方（2人前）》
①熱したフライパンに油を注ぎ、さらに熱してとき卵２個を入れ、手早くかき混ぜます。
②小口切りしたチャーシュウ(ハム)、ナルト(かまぼこ・ちくわ)を追加炒めします。
③温かいごはんを入れて、かき混ぜながらさっと炒めます。
④塩･こしょうを適宜、昆布茶をひとつまみ振りかけ、混ぜ合わせます。
⑤刻み長ネギを追加し2~30秒混ぜ合わせ、最後に「炒め物用しょう油」(しょう油)をからませてでき上がりです。
「できるだけ、スピーディーに！」がコツです。昆布茶を入れるのは、「青の洞窟」(スパゲティ屋さん)のオーナーシェフから教わりました。

「隠し味」を堂々と登場させて、一枚パチリ。